若年の方から老年の方までなにかと忙しい現代、我が身を労わる気遣いというのは中々してあげられないものです。しかし、気遣わなければ身体は弱り、疲弊し、やがて不調が生活を蝕みます。そうならないためにも日々身体の調子に気を遣い、毎日を健康的に過ごしていきたいものです。
人間の身体は意外と丈夫なもので、日頃から労わったりしなくても身体は動くし、食事もとることができます。しかし、生活をしていると、着実に身体には疲れが溜まっていってます。
身体を疲れを溜める原因はいくつもあります。例えば、運動をしたり、育児や家事をしたり、仕事で残業ばかりしていたり、不規則な生活で睡眠時間をしっかりととっていないなど。日々生活をしていたら回避するのも難しいかもしれませんが、可能な限り疲れを溜めないようにしましょう。
疲れが溜まってくると、脳がアラートを発します。このアラートというのは身体がだるくなったり、やる気がおきなくなったり、全身がこりかたまってる、考えがまとまらないなど、「身体が疲れてますよー」という警告で、そのままの状態が続くと身体が限界を迎え倒れてしまいます。倒れると怪我をするかもしれないし、周りにも迷惑が掛かってしまいますよね。
また身体が疲れてくると、免疫力も低下し、風邪などの病気にも掛かりやすくなってしまいます。高齢の方の免疫が低下し、風邪をひいてしまうと、そこから悪化し肺炎になってしまい、最悪死んでしまうかもしれません。そのため、疲れを感じたら病気やケガなどにつながる前に身体を労わって、疲れを取ってください。
それでは身体を労わるとは、どのようなことでしょうか?例えば、“身体の疲れを取る”ことは確かに身体を労わることになりそうです。私が思うに、身体を労わるというのはもっと広義の意味で健康を気遣うことであって、例えば身体を鍛えるために運動することも身体を労わることに含まれるのではないかと思います。そういう広義の意味での“身体の労わり方”を私たちは学ぶ必要があって、総合的に身体の健康を求めていくことが大切になりそうです。
このサイトでは、そんな広い意味での身体の労わり方について紹介しています。疲れづらい体作りに役立つトレーニングを初め、疲労解消の仕方、果てはスキンケアの方法まで、身体の健康のための幅広い情報を載せています。
時間の取りづらい今日ではありますが、少しの時間からでもいいので身体を労わる時間をつくってみてはいかがでしょうか。そして、健康な身体を作り上げて、このせわしない社会の中を上手に過ごしていきましょう。