ドライアイの原因

生活習慣や環境に大きな関係があります。その要因は、「パソコン」「エアコン」「コンタクトレンズ」「ストレス」の4つ。

パソコンは、目線より上にあるモニターを見る際に、まぶたを大きく開けてしまうことによる涙の蒸発が原因で、エアコンからは送風される風が瞳を乾かす。コンタクトレンズをしていると角膜へ涙がつたわりにくくなります。また、涙の分泌は自律神経の副交感神経に支配されているので、ストレスを感じると涙の分泌量は減少してしまいます。

ドライアイによる影響

もともと涙は目の乾燥を防止するほか、埃などの異物や細菌から目を守ったり、角膜への酸素や栄養の補給を行っています。しかし、涙の分泌量が減ると角膜が部分的に露出して傷つきやすくなり、それが原因で痛みや充血、さらには視力の低下にもつながってしまいます。そうなる前に、ドライアイになる原因を改善することが大切です。